無責任な胎教音楽レビュー♪Q:Are We Not Men? A:We Are Devo/DEVO【40週0日】
いきなりですが胎教って何。
妊娠中に友人と会うと「胎教とかしてるの~?」という話になりがち。
さすがに週数が進むとこの中に人がいる感が増し、たくさん歩いてお腹が張ったとき「だいじょぶか~」とか静かになると「元気か~」くらいは自然に口に出るようになったものの。
もともと無口な類の母は「共通の話題ないしな~」と必要以上にコミュニケーションを図ってこなかった。
そして出産予定日を迎えてしまった(出てくる気配なし)。
そもそも○○教という、「教育」よりも「宗教」を連想するネーミング。
ちょっと近寄りがたい気がしてしまうのは私だけだろうか。
胎児に母親の声がきこえているというのはなんとなく理解できる。
けど、英語のCDを聴かせるとか、急にモーツァルトを聴かせるとか、
・・・意味なさそ。
「胎教 意味」とかでちょこちょこ検索してみましたが、結局はだいたい
ママがリラックスできればオッケー!
に落ち着くみたいですね。それならわかる。落ち着いた。
というわけでレッツ胎教~
というか別に胎教はどうでもよくて。
夫と結婚してから彼のCDを適当に「あぁこれ名前しかしらないひと!」「有名なやつ!」みたいなのを選んで聴くのがたのしいので、記録しとこうという話。
いちおう断っておくと、専門的なことは全然わかりません。だからこんなタイトルになったのです。
Q:Are We Not Men? A:We Are Devo/DEVO(1978)
ジャケットはやたらにポップな色使い、いびつな笑顔の男性。気味が悪いですね!
Devoのファーストアルバム。邦題は「頽廃的美学論」。やばそう。
そもそもバンド名は「De-evolution」=「人間は進化した生き物ではなく退化した生き物だ」という意味が込められているそうな。ディーヴォ - Wikipedia
たしかに狂ってはいるんだけど、頭の良いコンピューターが整然と狂っているというか。だから余計気味悪いんだけど。
壊れてピーピーうるさいノイズではなくて、しっかりロックでポップなので聴きやすい。以下、曲。
1.Uncontrollable Urge
無条件にテンションあがる。ヤーヤーヤーヤーヤヤヤヤヤヤヤヤァ!最後のヤァ!に向けて一旦気をためるようなヤが良い。
2.I Can't Get No Satisfaction
調子はずれのサティスファクション。虚無しかない。ローリングストーンズよりも満足できる日は遠そう。
3.Praying Hands
これまたイントロからあがる。
4.Space Junk
5.Mongoloid
6.Jocko Homo
くせになりますね。ウィーアーディーボ!
7.Too Much Paranoias
8.Gut Feeling
9.Come Back Jonee
10.Sloppy(I Saw My Baby Gettin')
11.Shrived-Up
たのしさ:★★★★★
まともさ:☆☆☆☆☆
総じて:★★★★★
▼この動きのムダのなさ。かっこいい。みんなで練習するんだろうか。
Devo - Uncontrollable Urge (Live On Fridays)
Devo | Satisfaction | Official Video
▼ホンモノ
The Rolling Stones - (I Can't Get No) Satisfaction (Official Lyric Video)
Wikipediaの「フォロワーとされる日本人アーティスト」にYUIが入っていたのが気になる…。