誰のあこがれにさまようなつやすみ【伊豆旅行2日目】
なんとかつづきまして2日目。しかしうっすら気持ち悪い。昨晩ペンションで出た魚&がっつりステーキがまだおなかでうごめいているようだ・・・
これは、滝のマイナスイオンに癒してもらうしかない!
河津七滝、のうち三滝をめぐる
河津七滝は何年か前に一度来たきり。ななたきじゃないよ、ななだる。川端康成著「伊豆の踊子」の舞台でもある。
▼伊豆の踊子のあらすじはここから。7分ごろ~
すみません私もあまり知りません。ていうか最近片桐さんすっかり美大卒俳優になってるなぁ。
伊豆の踊子はあとでちゃんと読むとして。
滝周辺はベビーカーは不向きすぎるのでパパ抱っこ。よろしくたのんだ。
むわっと暑い日だけれど、緑の中に入るとすうっと涼しくなる。
▼古民家を改造したレストランがあるそう。滝氷に肉月美術館、どちらも気になるネーミング。
▼誰もいなかったのでささっと撮影。お手洗いも踊り子仕様。
▼おみやげ屋さん。クラシック鉛筆削りが大人気。
▼あじさいがまだ咲いている。
▼滝だ~。
▼初景滝。
▼雄大な景色とお2人さん。
▼大滝の入口。わくわくすっぞ。
▼遊歩道を下りてゆく。
▼河津七滝ループ橋現る。ぐるぐるぐる
▼大滝。30mの落差は河津七滝最大。んー、涼しい。
たいへんいい運動になりました。あとよんだるあるけど今回はさんだるで引き返す。ちょっとだるいし。
孤独のグルメに登場した「かどや」で鼻ツン
お昼だね。私には河津に来たらぜひ行きたいお店があった。
それはフレッシュな生わさびをいただける「かどや」。
なぜって「孤独のグルメ」で松重豊演じる五郎おじさんがわさび丼をおかわりしていたお店なのだ。
まだおなかは本調子ではないが、そばならつるんといけそうだ。
▼やはりわさび丼推し。
▼サインがずらり。
夫はわさび丼、私は生わさび付きざるそばを注文。
まず、わさびと鮫皮のおろし金が運ばれてくる。茎を取ってから、円を描くように擦るとのこと。
▼無心にすりすり、すりすり・・・結構腕が疲れる。
▼自分ですったわさびをちょこん。愛着がわくね。
正直ミーハー精神でここへ来た私、わさびの違いはよくわからないのだけど、おいしかったです。がんばってすりおろしたわさびちゃんだしね。
以前七滝に来た大学生の私は、わさび付きざるそばを頼んでおいて、立派なわさびに手を付けずそのまま残すひどい観光客だった。いまや鼻ツンを楽しめる大人に成長したよ。
▼おじさんが黙々とごはんを食べるだけの話なのに、はまってしまう。夜中だらだらアイス食べながら観るのにちょうどいい。
孤独のグルメ Season3 DVD BOX [ 松重豊 ] 価格:11,045円 |
下田の街にやってきました
今日も下田の同じ宿に泊まるので、南下。
下田市街をお散歩です。知らない町を歩くのは楽しい。
▼おしゃれなバーバー。
▼情緒あふれるペリーロード。揺れる柳、ガス灯に朱い橋、なまこ壁。
▼郵便局にもなまこ壁。何しに行ったかはまた次回。
▼今日も夫は海へゆく。
夜は夫とオセロ対決をした。
小さい頃、家族旅行の夜にみんなでトランプの大富豪を延々とやっていたのを思い出してなつかしくなる。
父母姉と5人家族。末っ子だったし、それはずっと変わらない、絶対的なものだと思っていた。
1人結婚して4人になって、もう1人結婚して3人になって、ついに自分も家を出た(めっちゃ近いけど)。で1人増えた。
そんな生活想像できなかったのに、いつのまにか当たり前になっていてびっくりする。むしろ5人で暮らしていたのが不思議なくらいだ。
父の新盆も終わって、まだふと信じられない気になるけど、これまた当たり前になりつつある。
あー、息子と過ごせる夏、はたちまでとするとあと20回しかないのか・・・いやもっと早く離れていってしまうのかも。
あっという間なんだろうな。でもきっと、その都度なんとなく順応してくんだろう。
変わってしまうのはさみしいけど、じゃあ最初からたのしい思い出がなければいいかってそんなことはもちろんない。
とりあえず今できるのは老後に向けたたのしい思い出づくりだな。
▼イエ〜〜イ(白です)!!!
まだつづけるつもりです。