ほたては意外と速く泳ぐ【10ヶ月健診】
暑さ寒さも彼岸まで。
とは言うもののいやいやまだ暑いじゃんと思っていたら急に帳尻合わせて涼しくなってきた今日この頃。秋の風を感じると、息子が生まれるあたりのことをふっと思い出す。
大きなおなかを突き出して歩いた産院までの道のり。こんなところに彼岸花が咲いてる、これが百日紅か、ずっと咲いてるな。町内会の秋祭りのポスターを見て、もうこの日には息子生まれてるの…!?とか思いながら歩いてた。
もうすぐ1年経つんだね。
今回は先日10ヶ月健診に行った時の記録です。
この健診、ちょっとドキドキしていた。
7月末におすわりはようやくできるようになったものの、同じくらいの赤ちゃんが動き回っている中いつも不動。ずっとおすわり→泣くか、仰向け→泣く。
ホタテを持って水面を漂うラッコをイメージした自作ロンパースがお似合いすぎた。もともとホタテと名前が似てるからこんなものを作ってしまったのだけど、この動かなさはむしろラッコよりホタテレベル。そう思っていた。
▼これね。
ハイハイもずりばいも全然してないって、なんか言われるのかなあ、、
健診は市役所で行われた。
サークルで知り合った人と一緒に行く予定だったのだが、私がバス停をミスって先に行ってもらうことに。やっちまったな。受付時間ギリギリ。
なんとか間に合い受付すると番号札をもらう。60番台だ。
問診
番号が呼ばれて、問診のブースへ。記入した問診票を見ながら、小さいものつまめる?パパ・ママって言える?といった発達の様子や、離乳食の様子、生活リズムなどをチェックされる。
気になることを書く欄があったので次のようなことを相談した。
- ずりばい・ハイハイしない
→しない子もいるけど、大人ふたりでサポートしてあげて腕を使って進む感覚を覚えてもらってもいいね〜
- 夜泣きがひどくなった
→まだあまり動いてないなら、運動量が少ないのかも。ハイハイの練習かな〜
- 卵の進め方は?
→お母さんの考え方次第だけど今はあまり遅くするとかえって良くないとも考えられてるから、そろそろ病院が開いている時間に少量からあげてみてもいいかもね〜
息子は乳児湿疹がなかなか治らず、病院でアレルギーの検査したところ卵に反応が出たのだった。離乳食開始する前だったので母は卵を控えるように言われ、そのまま息子に与えるタイミングがわからなくなっていた(ちなみに母乳に原因があったのかは謎。途中から私は普通に食べている)。
ざっとこんな感じ。そんなこんな話しているうちに寝てしまうほたてくん。
計測
抱っこ紐の中で寝てしまったほたてくんを下ろし、おむつだけにさせて台に乗せる。安眠を妨げられ、もちろんギャーーッ!!!
ごめんごめん!
身長70.4cm
体重8,240g
でした。
3,800gで生まれてきた大きめベビーだったけれど、今やわりと小柄なほうなのかな。まあでも目安の成長曲線にははいってるし、「バランスよくきてますね〜」と言われる。ほっ。
観察
おむつ姿のまま、身体や動きをチェック。大泉門や股関節の開き、おすわりや立った時の足の様子など確認していた。
つかまり立ちはできるって問診票には書いていたのだが、勘違いしていた。つかまり立ちって、つかまって立つ動作ができるってことなのね(こう書くと文字通りでしかないな…)。大人が持ち上げて着地させて、つかまって立つ状態をキープできてればクリアかと思ってしまった。
「一歳になった頃につかまり立ちできるようになったかどうか教えてくださいね〜」と、連絡先の書かれた紙を渡された。わお。宿題が出てしまった。
お詫びと訂正
私は前述の通り息子は動かなすぎてまるでホタテ、と思っていました。しかしその後ホタテは意外と速く泳ぐということがわかりました。ここでホタテおよびホタテ関係者様にお詫び申し上げます。
▼ピュンピュン!
ホタテが海の中で気持ちよさそうに泳いでる様子(俺の動物観察)[俺のシリーズ]
*ちなみに不動のほたてくんは健診の翌週ずりばいはじめました。パチパチ!