たぬきのたからばこ

宝の箱か 空箱か。母になるってどんなかんじ?を追って

誰のあこがれにさまようなつやすみ【伊豆旅行1日目】

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みなさんお元気ですか。(サングラスをかけ、助手席の窓を開けて)

毎日猛暑 猛暑。夏とはこんなにも暑かったろうか。

かれこれ30回近く夏を迎えていても毎年生まれてはじめてみたいに新鮮に暑い。

一方生後9か月の息子は正々堂々、生まれてはじめての夏である。

記念すべき息子と迎える夏はどこへ行こう。

夏といえば青い空、青い海。で関東からそこそこ遠いがまぁまぁ近いとこ…

伊豆だ。

 

伊豆には夫と毎年行っていて思い出のある場所。2月末から3月はじめの河津桜の時期にばかり訪れていたから、夏に行ったことはない。

楽しみなのと同時に、赤子との旅行は不安でもある。だいたいのものは出先でも買えるとはいえ、あれもこれも持って行きたくなる。

息子は9か月を過ぎて3回食を始めたばかり。特に食事関係の持ち物でやたら悩んでしまった。使い捨ての食器のがいいかなぁとか思ったけど、結局

  • レトルトパウチ用の長いスプーン
  • ストローマグ
  • 小さい容器に詰め替えた洗剤
  • スポンジ

を持って行き、その都度洗いつつという感じに落ち着いた。お食事エプロンは使い捨てが便利だね。

セサミストリートだ!いっぱい入っててよい。

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あと心配だったのは暑さ。友人からもらったミニ扇風機があったので、チャイルドシートやベビーカーにくっつけて使った。ぬれたガーゼたと併用するとわりと涼しそう。

▼これひょっこりかわいい。

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朝6時、スピッツのCDを何枚か持ってさあ出発。ブーーン!

 


スピッツ / 青い車

そう、青い車で。

 

9時頃、伊豆高原 旅の駅ぐらんぱるぽーとに到着。

▼アルパカとフラミンゴがお出迎え。

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▼アルパカがくつろいでいる。でか。

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ここらで朝ごはん。安く済ませたいという理由で伊豆感のないカレーパンを選んでしまい後悔したけど、もちっとしてて思ったよりおいしかった。

▼バックにはもちっとしたあんよ。
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大室山へ。そういや冬の茶色い姿しか見たことなかったな。

▼いかにも山だよ!て感じのもこっと愛らしいフォルム。中はぼこっと空いたすり鉢状になっている。

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▼どきどきリフト。息子は抱っこ紐の中。
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▼到着。
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▼天国みたいな道。お鉢のまわりをぐるり。
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▼もやっとしているけど、すっきり晴れた日は絶景なのです。
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▼お鉢の底ではアーチェリーができる。まー暑くてやってらんないよね。
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▼オームロくんに労われる。パワーをありがとね。
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▼のぼりがきつい。夫、抱っこ紐おつかれ。
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▼ご近所にあるシャボテン公園を見下ろせる。たまに何かの奇声が聞こえる。
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息子はねんねしてしまった。みかんヨーグルト飲んで降りるか。

▼結構急斜面。ぞぞぞ
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お昼ごはんは伊豆に何店舗かある徳造丸。

▼たぶんここ。

 
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まかない丼をいただく。見ただけで美味しいしもちろん食べるとなお美味しい。くら寿司で満足できちゃう私だけど、有名人のサインいっぱいあるしきっとほんとに美味しい。

▼あふれるいくら、あふれる幸せ。

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▼海のすぐ近くのペンションにチェックイン。
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完全に海に行く人が泊まる宿だよね。ということで白浜の海水浴場へ。

▼青のグラデーションと白い砂浜が美しい。

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そんなに混雑していたわけではないが、閑散としたオフシーズンの時と賑わい方が違いすぎて別の場所に来たみたいに思えた。

学校ではもの静かなめがねの美少女が夜のダンスフロアで踊りまくっている姿を見たような気分。

 

夫が海に入っている間、ずぶずぶベビーカーを押して波打ち際まで行って、ぼんやり波が寄せて引くのを見ていた。

あちー。サンダルくらい持って来ればよかったな。

しかし海に来てる人たちってみんなまぶしい。みんながみんな、劣等感のかけらも無いように見える。

ロングのワンピースにスニーカー、息子を抱いた泳ぐ気ゼロの私(そもそも泳げない)は、日差しを浴びてはしゃぐ若者たちのエネルギーに圧倒されるのであった。

 

夕方になりペンションに戻る。

息子はここへきて急にひとりでのおすわりが安定した。旅は人を強くさせるのね。可愛い子には旅をさせよとはよく言ったものだ。

しかしまだ「ここに行きたい!」も何もなく、大人の我々に付き合わせてしまっている感がある。はやく君が楽しめるようになるといいな。

それにいきなり毎食ベビーフード生活にさせてしまったけどちゃんと食べてくれてありがたい。

今日も元気に生きている息子に、そして生かしてくれている和光堂のみなさんに乾杯。

 

つづく。