たぬきのたからばこ

宝の箱か 空箱か。母になるってどんなかんじ?を追って

初詣、たぬきだらけの茂林寺へ

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1月も下旬ですね。

今年の目標を立てたみなさん、

あの目標、覚えてますか?

わたしはすぐ忘れます。だからここに宣言します。

 

今年の目標は

ムチューで生きる!

 

 

ざっくり。そしてなんとかねずみにこじつけた感が否めませんが、ほたてくんのお相手もペン字の練習も、その他もろもろなんでも、一瞬一瞬全力で取り組むぞ!という気持ちで設定しました。

時には休みたくもなるだろう。そうなったら、それはもう全力でのんびりするぞ!

 

と遅ればせながら抱負を宣言したところで2020年の初詣の話を。

ねずみ年ではありますがたぬきの話ばかりさせていただきます。

 

茂林寺へレッツゴー

元旦。

フルグラ チョコクランチ&バナナ を食べて出発。餅菓子屋の娘らしからぬ正月の朝食だ。父がいればお餅いっぱいもらえたんだけどね、とこういうところで父の不在を感じる。

 

ドライブのBGMにはこれ。

閏年の2020年元日、東京事変が再生されたのだ。しびれるね!カムバック青春。


東京事変ティザー映像「BRAND NEW INCIDENTS ▶2O2O」

 

で、向かうは…

茂林寺

www7.plala.or.jp

 

ずっと気になっていた場所。

なんとこのお寺、『ぶんぶく茶釜』の舞台なのです。

んー、ぶんぶく茶釜。タイトルは知ってるんだけど、なんだろ、ぶくぶくお茶が沸騰してるイメージ。ちがいます?

 

日本昔ばなしでおさらい。茂林寺公式サイトとは少しちがうけど、要は茶釜に化けたたぬきが福を分ける話なんですね。

nihon.syoukoukai.com

 

▼1735-45年ごろ刊行の絵本!あれっ、全然良い話じゃない…。朗読付き。

www.kodomo.go.jp

 

たぬき、たぬき、たぬき

茂林寺に到着。車から降りてすぐ、さっそく壁にもたれて話し込む3たぬきゲットだぜ!

首からかけたカメラを起動…しない。

 

痛恨のミス。

 

カメラ充電できてなかったー!!

 

くやしい。くやしすぎる。せっかくこんなたぬきの聖地に来たというのに。iPhone8、かわりにしっかりとたぬきの姿を捕らえてくれ!

 

▼仲良し3人組。

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▼やあ!と愛想のいいたぬきが迎えてくれる。

息子「わんわん!」
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▼お茶目なポーズだが顔がこわい。

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▼おみやげやさん。2階にも、、

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▼たぬき!(iPhone8ズームの限界)
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▼おびただしいたぬき。
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▼こちらをくぐると…
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▼左も右もたぬ〜〜
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元日だしたぬき好きの人々であふれてるのかなと思いきや空いてた。おかげでじっくりお参りできました。

 

▼個性豊かなメンバーが揃う。
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▼茶釜のたぬき。

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▼木漏れ日がいいかんじ。
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▼個人的推したぬき。まぬけ顔。
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▼門の横にひときわ大きいたぬき。

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▼夜には絶対会いたくない。
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▼他抜守。のとなりには、フリーペーパー…!?

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マンホールにももちろんたぬきのキャラクター。

館林市の花ヤマツツジに囲まれている。ちゃんと茶釜だ。
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館林市ゆるキャラ「ぽんちゃん」。
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しかし茂林寺にはぽんちゃんよりはるかにゆるいキャラクターが。

それはフリーペーパーに書いてあった、非公式キャラクターの「タヌターヌタヌタヌ」。

 

▼自由なお寺だな。

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▼おみくじ大吉でした。ヤッター!
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手帳の別冊ノートはこんなかんじでペタペタなんでも貼って使お。

 

茂林寺沼湿原で歩行練習

茂林寺の周りを少し散策。茂林寺沼湿原を歩いた。季節によっては色々な植物が見られるのだろうけど、冬なのであたりいちめん黄土色でした。全然写真撮ってなかった。

 

▼たぬきは撮りました。

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息子ほたてくん、年末買ったファーストシューズをはじめて履いてみました。わーい!!

 

▼カラフルでたいへん可愛いのです。
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まだ自分で立たない慎重派(ここ数日ですこーし手を離して立つようになった!)ですが、支えがあれば歩くのはたのしい様子。よかった!

足のサイズは数ヶ月で変わると聞くのであまり履かないうちに大きくなっちゃったらもったいない。

 

▼どんどん履いてどんどん歩こうね。
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たぬきかもしれない

ちなみに、なぜ私がたぬきに思い入れがあるのか。

このブログだって「たぬきのたからばこ」なんて名前を付けてしまった。

 

理由は私がたぬき顔だからである。

夫は出会った頃は「レッサーパンダに似てる」と言っていたが、そのうち普通に私を「たぬき」「たぬ」と呼ぶようになった。私だって最初は抵抗があった。人間だもの。

しかし慣れはおそろしい。いつしかその響きに愛着がわき、たぬき自体に親しみを感じるようになり、ついには私もしかしてたぬきなのかな??と錯覚するほどになってしまった。

 

妊娠中も、ぽこんとふくらんだおなかの中にはたぬきのぬいぐるみみたいのがふわふわ浮かんでいるイメージでいた。

というのもちょうどおなかに入りそうな大きさのたぬきのぬいぐるみがあったから。

吉祥寺のロフトで夫が買ってくれたものだ。

私はぬいぐるみのたぬきをまだ見ぬ我が子になぞらえて愛でた。

 

やがて生まれた我が子にしっぽはなく、耳はきちんと目の横についていた。ふう、人間だったか。ちょっと茶色いけど。

 

毎月子とたぬきのぬいぐるみを並べて写真を撮った。成長が目に見えてわかって感慨深い。

 

▼生後1週間!

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▼生後10ヶ月。たぬきがちっちゃくなってる!

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息子もたぬきはお気に入りのようで、突き出した鼻をよくかみかみしている(おそらく愛情表現)。これからも仲良くしてくれるといいな。

 

 ちなみに、自分がたぬきだと思い込むことで救われる面もあった。

それは、私たぬきにしてはがんばってる!と思えること。

赤子との日々、特に新生児期、外にも出られず、なにやってんだろ・・・今日なんもしてないな・・・みたいな気持ちになることが多かった。そこで、

 

たぬきなのにごはんつくってる!

たぬきなのに洗い物もしてる!

排水溝の掃除まで!

たぬきなのに!?

 

て思うと、なんだか自己肯定感高まる。

ような気がしたんですけどどうでしょうか。

(たぬきに失礼だ、と不快に感じる方がいたらごめんなさい。)

 

 

最後に一曲

モリンジのあとにはキリンジを。「新春」のイメージも混ざってかこの曲は個人的にお正月ソング。ゆったりと、でも背筋はしゃっきりと、新しい年を迎えられそうな気がする。


早春  キリンジ

 

 

よし!2020年はたぬきにあやかってなんかしら他より抜きんでるぞ!!

(さっそく当初の目標を見失う)